第74号
平成27年8月25日発行

救急時の医療情報を備えよう

緊急時では「医療情報」が命を救う
 東観音台団地でも高齢化の波が静かに押し寄せています。高齢化に比例するかのように、救急車のサイレンを聞かない日が珍しいくらいです。
 また東日本大震災でも、避難所での生活が始まると同時に「服用している薬が分からない」という人が多く、たちまち毎日の服用ができなくなるケースが報告されています。
 また、かかりつけの医療機関名や家族の連絡先が分かるだけでも、緊急時の対応がスムーズになります。服用中の薬があるのに、改めて薬を処方されると副作用の心配も考えられます。
 佐伯区では、区役所、医師会、歯科医師会、薬剤師会、看護協会で組織されている「佐伯区地域保健対策協議会」が、救急医療情報“命の宝箱さえき”を提供しています。
 このほど熟年会や乙女会では、高齢者の皆さんが、この“命の宝箱さえき”の常備に取り組んでいます。


「命の宝箱さえき」とは
◆「命の宝箱さえき」の内容
 ・救急医療情報(安心カード)
 ・スフトケース(冷蔵庫に収納用)
 ・シール(玄関、冷蔵庫、ソフトケース
◆安心カード以外の情報も
 ・お薬手帳(薬剤情報もあれば)
 ・保険証の写し
 ・診察券の写しなど




ヤドカリ盆踊りありがとう
 8/1(土)観音台1丁目町内会、8/8(土)倉重町内会で開催された盆踊りに参加させていただき、ありがとうございました。
 東観音台団地から大勢の方が盆踊りに参加させていただきました。特に子どもたちにとっては、昔ながらの盆踊りの体験が成長してからも、故郷の思い出として心に残ると思います。
 観音台1丁目町内会、倉重町内会の皆様には、改めて心より厚くお礼申しあげます。次は10月11日に開催予定の“東観音台フェスタ2015”の夜神楽に、両町内会の皆さんをご招待申しあげたいと考えています。


新しい地域のあり方を考える
 これまで地域の取組は、どこでも町内会が中心となって活動しています。しかし東観音台団地では、自主組織の“と~かん連合会”が町内会と協働し、イベントの開催を担い地域の活性化に貢献しています。
 こうした地域を元気にさせる取組は、他地区でも町内会とは別に別な形で進めているところがあります。矢野町(安芸区)で“絵下山のろし隊” がユニークな活動を展開しています。
 一昨年の「瀬戸内しまのわ2014」に参加した矢野町の有志が“のろしでつなごう”と、昔の情報伝達手段だった「のろし(煙)」で情報発信し、受け手の地域との交流を始めています。
 現在、瀬戸内の島々を始め、湯来地区や観音西地区でもこの「のろし交流」に参加しています。
 一見、単なる遊びのようですが、この活動から登山道の整備や頂上の公園化、子どもの観察会等、地域の活性化に寄与しています。


安全・安心なまちの地価は高い
 不動産業者の関係者から「東観音台団地は情報が多く活動が活発だからすすめやすい」という声が聞かれます。
 現在も「東観音台団地・建築緑化規定」(紳士協定=拘束力はない)による建築の届出が、スムーズに機能しています。その陰にはホームページによる情報発信が外部には効果的に働いているようです。そのため建築基準法よりも厳しい建築基準をクリアしてもらっています。


建築・緑化規定について
◆「東観音台団地・建築緑化規定」
 ・隣地の境界より75㎝以上の壁面後退
 ・1mを超えるブロック塀の制限
 ・庭の植樹(特に道路面)
 ・アパートの建築制限
◆売却の際の申し送り
 ・売却先へ規定の申し継ぎ
 ・町内会への入会
 ・建築届の提出(建て替えを含む)


企画・編集:東観音台連合会 広報委員会
発行:広報委員長 原田敬至

文責:中倉 勇