第76号
平成27年12月1日発行

淞北台団地より見学ツアーが来訪
迎春カウントダウンの準備始まる

松江市より19名が来訪
 11/20(金)松江市(島根県)の“淞(しょう)北台(ほくだい)団地まちづくり再生協議会“および島根県と松江市の職員など19名が、と~かん連合会の取組について視察に来訪されました。

≪淞(しょう)北台(ほくだい)団地の概要≫
◆戸建住宅 360世帯
◆県営住宅 264世帯
◆県警官舎 26世帯
◆小開発団地 33世帯
◆計683世帯

 昭和42年(1967)に団地開発後47年を経過し、高齢化率37%(東観音台23%)で、住み替えが進まず空き地や空き家(29戸)が増加。島根県住宅公社が「空き家のリフォーム&販売」を試行している。

地元住民の不安
 このまま団地が衰退すると資産価値が低下し、住替えへの不安が増大している。高齢世帯が多くなり自治会(町内会)活動も「役員のなり手不足」が深刻化している。 

 来訪者の一番の関心は、町内会以外に「なぜ地域活動に参加する“自主参加者”がいるのか」と不思議がっていました。
この点については、広島市の他地区の方からも同様の質問がよくあります。「それは飲みながら会議」や「不参加の際はごめんなさい」が通る“気軽な参加方法”等、10年間にわたると~かんスタッフの絆の強さと思いやりがあるからかも…。

当日の質問と活動紹介
(Q1)と~かん連合会発足のきっかけ
H17年(2007)子ども会の解散と、町内会役員の一年交代制で秋祭りに赤信号がついた。有志がお祭りを引き受けた。その後、町内会のサポート組織へと発展した。
(Q2)町内会との役割分担
①町内会のイベント、広報等を分担
・フェスタ(秋祭り) ・五高祭参加
・迎春カウントダウン ・安全、防災
・子ども部活動支援  ・建築緑化規定の運用
・広報(ホームページ、新聞、ポスター、ちらし)
・事務局(地域課題の解決支援、情報受発信など)
②有価資源収益金による自主事業
・有価資源回収事業の開始(H20年5月~)
・便利バスの運行(H21年~22年2月)
・と~かん楽市(青空市 H21~23年)
・と~かんカフェ(H23年9月~現在)
・備品の整備(イベント機材、防災備品)
・花見会 ・夕涼み会 ・歌声喫茶
・落語会  ・能を知る集い ・コンサート
・グランドゴルフ ・その他いろいろ
(Q3)メンバー集めは?
・町内会役員経験者の参加(少しづつ増えた)
・誘われての自主参加(楽しいから)
(Q4)と~かんカフェの運営
・運営は自主参加者の自由な参加方式
・ミニフリマ&相談コーナーの充実(専門家)
(Q5)有価資源回収事業について
・収集に関する契約(回収問屋との交渉)
・住民の協力(市と異なる4分類の実行)
 ※特にアルミ缶の分類が売上増に寄与
(Q6)行政とのかかわりは?
・まったくなし(行政支援ゼロに驚いていた)
・住み替え問題(問題となる空き家なし)
(Q7)若年層の活動参加 
 ・女子会、男子会など、若い世代の参加

見学者を迎えて
 淞(しょう)北台(ほくだい)団地は、松江市役所から2、5キロメートールの高台にあり、当時はあこがれの戸建住宅に入居し、多少の坂道は問題になりませんでした。(住民談)
 しかし47年経過した現在「子どもたちは他地域で暮らし、第一世代がそのまま高齢化し現状を迎えた」ということです。
 淞(しょう)北台(ほくだい)団地の悩みは、当地域の10年先を暗示しているように思われます。これを他山の石として、東観音台団地の10年先を考えるよい機会にしたいと思いました。
 このまま「何もしなければ同じ運命をたどる」ことになります。この機会にみんなで東観音台団地の将来について考えてみましょう。


カウントダウンの準備始まる
 東観音台では、四季を彩るイベントとして、家族団らんの花見会、近隣ふれあいの夕涼み会、地域の秋祭り(フェスタ)、若者が集まるカウントダウンをメインイベントと位置付けています。
 日ごろ、地域行事に関心がないように見える若者世代ですが、カウントダウン会場が旧友との出会いの場になっているようです。
 一昨年、昨年と2年続きで中止となっていますが、“今年はどうしてもやるぞ”と張り切っています。ご期待ください。

≪こんな企画を考えています≫
★12/31日午後11時~1/1午前0時30分
★紅白歌合戦の放映(大型スクリーン)
★と~かん名物「人間時計」でカウントダウン
★50発の打ち上げ花火
★350個のクラッカー一斉発射
★お酒、お湯割り、ぜんざい、お菓子等
     (すべて無料です)

と~かんカフェで熱々の“トン汁”
12/6(日)、町内の一斉清掃の後、ファイネス駐車場で開催の“第40回と~かんカフェ”に、70名を超える人たちが続々と集まりました。
お絵描きに夢中の子ども、新鮮野菜やお花を求めた人達もお目当ては “トン汁”でした。
薄曇りでちょっと肌寒く冬バージョンは、今年も大好評でした。 
■カフェは一、二月はお休み■

消防署推薦の「非常持ち出し品」展示
 カフェで見本展示をしました

ロープ、軍手、ラジオ、ろーそく、ティッシュ、ライター、タオル、レジャーシート、薬、懐中電灯、薬手帳、乾電池、歯磨き…

企画・編集:東観音台連合会 広報委員会
発行:広報委員長 原田敬至

文責:中倉 勇