第87号
平成29年1月25日発行

笑った!・笑った!と~かん寄席
~阪神・淡路大震災から22年目/防災&減災を考えよう~
てい朝一門の初笑い“と~かん寄席”
 1月8日(日)、寄席会場に大変身した第一集会所で、お馴染みの“秋風亭てい朝”一門の新春落語会がありました。
 今年で5年目になる「新春と~かん落語会」に、雨にもかかわらず50名を超えるフアンが話芸を楽しみました。
 “笑門来福”を求める人たちが集会所の玄関に入ると、机の上に1冊の本がありました。Grandeひろしま11号(2016年12月発行)に、てい朝さん(広島演芸協会会長)、楽佑さん(若手ホープ)の紹介記事がありました。記事の冒頭に「落語の客席はめっぽう明るい。江戸時代の愛すべきキャラクター“横町のご隠居”や“八っつぁん”“熊さん”がいつ現れるか待ち構えている。(以下略)」とありました。

と~かん寄席のおもてなしに感謝
 集会所の玄関に賽銭箱があり、木戸銭100円を入れて会場に入ると、喫茶店仕様のコーヒーメーカーから、ほのかな香りが漂う中コーヒーとクッキーを手に席に行くと、イス席+机という高齢者に優しいおもてなしに感激。
 舞台正面には緋毛氈の高座と背後はカウントダウンの“おめでとう幕”。周囲の紅白幕が寄席ムードの演出に一役買っていました。

涙が出るほど大笑いしました
 午後1時30分、有価資源委員会の岡田さん、と~かん連合会会長の佐々田さんのあいさつが終わると、舞台横から出囃子とともに若手のホープ“楽佑”さんが、拍手に迎えられて高座に上がり、おなじみの八っつぁんがご隠居に鶴の語源を聞くという小囃。
 続いて“てい朝”さんの演目は「目薬」。効能書きの「め」の字を、銭湯にある「女湯のれん」から「女」と読み違えて大変なことに…、意外なオチに大爆笑でチョン。
 中入れ後、“楽佑”さんの演目“新聞記事”は、巷の噂話で頓珍漢な小囃。
トリは“てい朝”さんの“死神”。呪文の「アジャラカモクレンTPPテケレッツのパー」と時代風刺もあり、人の浅知恵を諭す小囃で幕。


防災・減災を考える
 今年はH7年(1995年)1月17日の未明に発生した、都市直下型地震の“阪神・淡路大震災”から22年目になります。M7,3、震度7で死者6,434人、負傷者43,792人、全壊10万4千棟、半壊14万4千棟という戦後最大の災害でした。
 「まさか!!」の大災害で、高速道路の崩壊や各所で発生した火災の映像に釘付けになりました。

コミュニティが人命救助の差を生んだ
 同じように被災した神戸市内と北淡町(淡路島)では、家屋の密集度の違いはありますが、神戸では家の下敷きになった人の救助ができなったため、多くの死者が出ました。一方、北淡町でも同じようにほとんどの家が崩壊しましたが、近隣の人たちの手でほぼ全員が救助されています。
 これは家屋の密集度の差だけではなく、日ごろのコミュニティ(近隣のつながり)が力を発揮し、「ここのおばぁ~さんは、家の中に必ずいるはず」と、日ごろの近所付き合いから地元住民の的確な救助活動の結果だといわれています。

災害時には“近所の近助”が命綱
 東観音台では町内会の加入率が高く、コミュニティ(近隣の絆)が確立されています。班組織は近所付き合いの原点です。
 こうした日ごろのつながりが、災害時には助け合いの威力を発揮します。一昨年の広島市安佐地域の土石流災害でもこの差がはっきりと出ています。
 復興事業の進め方でも町内会組織が大きな力になっています。

一口メモ ~耐震基準について~
 阪神・淡路大震災を教訓に耐震基準が強化されました。(S56年,1981))その後、H12年(2000)にもさらに耐震基準が引き上げられています。
 “住宅耐震診断”の相談は、広島市(住宅政策課)でも受付ています。


イベントのアイデアをください
 と~かん連合会は地域課題の解決や活性化について、町内会では取組みが難しいイベントの開催や情報提供等の活動を行っています。
 これまで野外イベントは、花見会(1丁目ちびっこ広場)、フェスタ・カウントダウン(東第一公園)、と~かんカフェ(ファイネス駐車場)で開催していました。
 昨年から一部を東第2公園(第一集会所隣)に移して開催しましたが、今年から他のイベントも東第2公園で開催する予定です。
 しかし東第2公園は通りから離れ人目につきにくい難点があります。そこで世代間交流をキーワードに若い人向け(育児世代)の取組を加えた新企画を考えたいと思っています。
 皆様からアイデア・提案をお寄せ下さいますようお願いします。

想定案1 フリーマーケットの開催
・場所の提供、参加費、PR等
・出店者による自己完結型の運営

想定案2 ホームページの物々交換市場
・ベビーベット、ベビーカー、三輪車等
・絵本、おもちゃ等

想定案3 専門家による相談会の開催
・住宅関連(庭木、改造、終始末等)
・不動産関連(管理、住み替え、転売等) 
・介護関連(同居、遠距離、成年後見等)

企画・編集:東観音台連合会 広報委員会
発行:広報委員長 原田敬至

文責:中倉 勇