第92号
平成29年6月10日発行

気象予報士が語る“自然災害のメカニズム”
五月晴れ・グランドゴルフ大会で“健康寿命”を更新しました

自然災害の発生予兆をつかめ
 6月4日(日)、年2回の町内の一斉清掃で汗を流した後、第一集会所で、TSS(テレビ新広島)のお天気キャスターでお馴染みの気象予報士・玖保陽子さんの“防災講演会”がありました。
 「災害にゃ~巻き込まれたくない!ほいじゃ~どうしたらええかいのう~」と広島弁で語る、面白くわかりやすい講座でした。

豊後水道は風の通り道
 2014年8月に発生した豪雨による“広島土砂災害”について、玖保さんは「地球の温暖化現象による太平洋で上昇した高い海水温の通り道」が、九州と四国の間にある豊後水道になっているため、「その先の広島は集中豪雨が発生しやすい地形環境になっている」という説明でした。
 3年前の安佐地区の集中豪雨災害は、いつかは起こる可能性が現実に起きたということです。
 こう考えれば東観音台地域でも、6・29土石流災害(1998年)のような災害が、再び発生する可能性を秘めているということになります。

長雨+豪雨の組み合わせでみる
 梅雨末期の豪雨は要注意です。土中の水分量が多い所に豪雨が重なると土石流災害の危険度が高まります。

避難勧告では遅いかも??
 豪雨災害の危険性は毎年繰り返して発生します。安佐地区で多くの人命が失われたのは「夜間で激しい雨で状況の確認できなかったため」と言われています。
 その時、広島県はすでに“土石流災害情報”を発令していましたが、夜間で豪雨の中の避難は住民にとってかえって危険な状況でした。
 気象庁ではそれより早くから“集中豪雨”の予報を出していました。この時点で早期に避難していたら多くの犠牲者が出なかった可能性がありました。しかし住民が土石流の危険に気づいたときは、すでに外に出られない状況だったのです。避難勧告等の発令を待っていたので逃げ遅れになった?のかもしれません。
 玖保さんは「気象情報で自ら判断し避難する」ことが大切と力説していました。

雨量から豪雨災害の危険を予知する
 気象情報の出し方を知ろう!!
雷注意報→大雨・洪水注意報→大雨・洪水警報→土砂災害警戒情報→記録的短時間大雨情報→大雨特別情報
の順番で危険度が高くなります。ではどの時点で避難準備をし、どのタイミングで避難するのか?、避難先はどこか?
 日ごろからよくよく考えておかないと、いざというときでは判断ができません。

地震は前触れ(予兆)がない
 地震は“いつ・どこで起きるか分からない”ので予知はできません。この地域には五日市断層があります。私たちが生きている間に起きるか、また百年先に起きるか分かりません。

自然災害に何を備えたらいいのか?
 災害では“孤立する”“けが・死”“モノの被害”“生活の被害”(ライフライン・交通)等があります。なかでも地震は「いきなりサバイバル状態」になります。
 阪神淡路大震災で地震による死亡5,488件の死因は「窒息・圧死77%」、死亡場所では「自宅79%」で、死因の多くは転倒した家具や住宅の下敷きなどでした。
 日ごろの備えとして、家具の転倒・移動防止、ガラスの飛散防止、モノの落下防止、住宅の耐震化、塀の安全確認が大切ということでした。
 また地震の揺れの後は「電気にも注意」を呼びかけていました。避難などで家を空ける場合は、「必ずブレーカーを切ること」「電気機器や熱を出すものは電源プラグを抜くこと」を忘れないようにしてください。

緊急地震速報アラームへの対応
 緊急地震速報は、最大震度5以上が予測される場合に出ますが、震源が近くの場合は強い揺れがくるまでに間に合わないことがあります。
 もし緊急地震速報アラームがあったら「しゃがみ込む」「頭を腕(鞄、バッグ等も)で守る」。テレビ、ラジオ、スマホ等で、防災行政無線にアクセスし情報を入手することが大切です。


と~かんグランドゴルフ大会
(“いざこれから!!”と闘志を秘めて…)
 5/28(日)、快晴の坪井運動公園で有価資源委員会主催の“第8回・と~かんグランドゴルフ大会”が開催されました。
 当日の参加者は42名(男30名、女12名)で、午前9時から、佐々田会長のあいさつと松原競技委員長のルール説明のあと、7チーム(6人編成に分かれて一斉にプレーに入りました。
 熱中症予防のため、みなさん水分補給と休憩をとりながら競技しました。会場ではホールインワンが出るたびに、あちらこちらから大きな歓声が上がっていました。
 無事に競技を終り、午後から第一集会所で表彰と懇親会を開きました。当日の成績は下記の通りです。
 優勝は川井さん(2丁目)でホールインワンが3回もあり、2位に大差をつけての優勝でした。2位は宮地さん(2丁目)、3位は有田さん(4丁目)で、これまで2年連続優勝の関谷さんは、残念ながら3連勝はなりませんでした。

≪高齢者いきいきポイント≫
 広島市では9月から70歳以上の高齢者に対して、活動参加でポイントをためると最高 一万円が支給される制度ができました。
8月下旬にポイントカードが届きます。

≪五高祭に行こう≫
 6/17(土)9:00~14:00。と~かん連合会と乙女会が餅つきで参加します。

企画・編集:東観音台連合会 広報委員会
発行:広報委員長 原田敬至

文責:中倉 勇